自分で浮気調査をする危険性とは
パートナーの浮気を自分で調べたいという方は一定数いらっしゃいます。

浮気調査を自分でする方法を調べてみると意外と多くの情報を見つけることが出来るので、「自分でも出来るのでは？」と思ってしまっても仕方がありません。

ですが、自分で出来るからといって、自分で浮気調査をする危険性を無視することはできません。


取り返しの付かない浮気調査の失敗
自分で浮気調査をやろうとする人の頭には、「浮気調査を失敗する」という考えが思いつかない人もいます。

パートナーに浮気された事にひどく腹を立てて冷静な判断で出来ていなかったり、ネットで調べた浮気調査の方法が簡単で、 自分でも出来ると思い込んでしまっていたりと、色々理由は考えられます。

浮気調査はプロの探偵でも失敗する危険性のある、大変難しい調査です。

もしも、浮気調査を失敗してしまうと...。

など

浮気調査を失敗した場合、かなり危険な状況に追い込まれてしまいます。

浮気調査でよくある探偵トラブル事例、浮気調査の失敗や高額請求

手軽な浮気調査が実は違法行為
最近、自分で出来る浮気調査の方法として、「浮気調査アプリ」なる物を使って、パートナーの浮気を調べるという方法があります。

しかし、この方法は一部の例外を除き、違法行為としてパートナーから訴えられる可能性があります。

浮気調査アプリとは、パートナーのスマホに監視用のアプリをダウンロードして、 メールやＳＮＳ、チャットの内容だけでなく、電話帳の個人情報やスマホの位置情報を監視することができます。

これらスマホの内部情報を勝手に覗いたり、操作する行為は、「不正指令電磁的記録共用罪」などの罪に問われる恐れがあります。

また、先程、一部の例外を除きと説明しましたが、その例外とはパートナーが浮気調査アプリの使用を認めた場合です。

ですが、浮気をしている人間が自分のスマホを監視することを許可するとは思えません。

そのため、浮気調査アプリを使うということは、「無許可」でパートナーのスマホにアプリをインストールすることになります。

浮気調査を１人でやるのは無理がある
自分でやる浮気調査が違法行為になるなら、その方法以外で、例えば探偵の浮気調査と同じように調査をすれば良いと思ったかもしれませんが、それにも危険があります。

まず、探偵の浮気調査は違法ではありません。探偵業法で認められた方法で浮気調査を行うからです。

そして、探偵が浮気調査を行う場合、２人〜３人、多いと５人で浮気調査に当たります。

そのことから、調査対象者１人の浮気を調べるために２人〜５人の人が必要になるということが読み取れます。

しかし、自分で浮気調査をやろうとすると、２人〜５人でやっていたことを全て１人でこなす必要があります。

パートナーが出掛ければ、その跡を追跡し、浮気相手と一緒にホテルへ入れば、ホテルの前で張り込みをするなど、とても１人で全ての調査をこなすことなんて出来ません。

また、パートナーに顔や体格風体が知られているため、離れた場所から尾行や張り込みをしても、探偵の調査員よりも気付かれる可能性が高いです。

以上のことから、浮気調査を自分でするには常に危険があり、その危険は回避するのも難しいものです。

本当に浮気の証拠が欲しい、浮気を暴きたいと思うなら、無理に自分で浮気調査をやるのではなく、プロに任せる方が危険が少なく浮気調査を行うことができるのです。